千葉県障害者就業・生活支援センター連絡協議会
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第3回地域づくりフォーラム
第3回地域づくりフォーラム
〜障がい者にとって就労とは何か〜
障がい者にとっての就労の意味、それを支える地域の在り方を徹底討論する

主催: 地域づくりフォーラム実行委員会
共催: 社会福祉法人千葉県社会福祉事業団
特定非営利活動法人ぽぴあ
日時: 平成22年12月8日(水)13時30分から
会場: 千葉市美浜文化ホール

12月8日千葉市美浜文化ホールにおいて第3回地域づくりフォーラムが開催されました。
今回は「障がい者にとって就労とは何か」がテーマ。いろいろな立場の人が、それなりの立場に立って障がい者の就労の意味を考え、そしてそれを支えるために私たちは何をしなければならないかを考えていただくきっかけにしたいと考えて企画したものです。
私たちの思いが十分表現できたかどうかというと、はなはだ自信がありませんが、ご参加いただいた皆様に少しでも意のあるところが伝えられれば本望です。
アンケートによれば、コーディネーターの箕輪さんのお話をもっとお聞きしたかったのご意見が多数ありました。時間が短すぎるとのご指摘もありました。この点は今後の課題と考えています。
今後、本フォーラムでは、就労だけではなく、特別支援教育との関係、医療、社会生活等といった分野も絡めて議論を深めていく予定です。ご期待下さい。
実行委員会委員長 関口幸一
第3回地域づくりフォーラム第3回地域づくりフォーラム第3回地域づくりフォーラム

第3回 地域づくりフォーラムご来場者のアンケートを拝読させていただいて
横河電機株式会社 箕輪 優子

第3回地域づくりフォーラム 箕輪 優子氏
今回のフォーラムでは、特別支援学校の生徒の皆さまにも、スタッフの一員として、司会や受付などをご担当いただきましたが、その仕事ぶりや最後の発表を高く評価してくださった記述が数多くありました。このことからも、就労を目指す方の“働く力”を知っていただくには、実際に働いている姿を地域の方が直接目にする機会を増やすことも重要だということを、多くの方に気づいていただけたのではないでしょうか。

「就労支援者は、セミナーや機関誌をつうじて有益な情報を発信しているが、情報を必要としている方々に行き届いていない。」や「情報は待っているのではなく、自分からとりにいく必要があることはわかっているが、情報の入手先がわかならない。」など、情報を共有することの難しさについての記述も多く、早期対応が求められていることがわかります。

また、「障害のない方は、当然のように将来の就職について考えるが、障害のある方の場合、当然のように就労を無視するような幼少時の環境が問題である」という“意識”へのご指摘もありました。

他にも、地域における様々な課題にお気づきになった方がいらっしゃいましたが、中には「地域の一員として、地域づくりに関わっていきたい」や「他の地域の好事例を知っている」という心強いご意見もありました。

このように、パネリストのそれぞれの立場から“就労”や“地域づくり”についてお話しいただいたことが、ご来場いただいた皆さまの“気づき”となり、課題解決のための新たなアイディアが生まれ、一人ひとりが自ら行動することで“地域の取り組み”につながっていくことを期待しております。
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