千葉県障害者就業・生活支援センター連絡協議会
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事業内容
平成24年度障害者就労促進チャレンジ事業 事業報告書
平成24年度障害者就労促進チャレンジ事業 事業報告書
 当協議会が千葉県産業人材課より受託した障害者就労促進チャレンジ事業について、協議会に加盟する16センターで協議・連携しながら行なっている。平成24年度の計画段階で、企業向け見学会を6回、障害者向け見学会を3回という開催回数をベースとした。開催状況については別紙【平成24年度障害者就労促進チャレンジ事業実施状況】参照。
○企業等の理解促進(企業向け見学会)
   隣接するセンターが協力のうえ、2〜3圏域で1回行なうこととし、企業向け見学会を6ヶ所で実施した。昨年度の反省を活かし、極力見学先企業の業種が被らないように配慮した。また開催までに、各ハローワーク雇用指導官からの企業への周知依頼、企業支援員との協力、県庁ホームページなどで広報活動を行い、参加企業を募った。結果として全体で38企業31機関91名の参加があり、参加企業からは障害者雇用のイメージができたという声が多く聞かれ、そこから障害者雇用を始めた企業が現時点で5社出ている。
 事務処理の関係では、年度当初に協議会内で様式を見直し、また事務処理の流れを作成し明確にしたことで、各センターと事務局間での事務処理のやり取りがスムーズになった。
○障害のある人等の意識改革(障害者向け見学会)
   今年度の計画では、千葉県を大きく北部(野田圏域)、中部(習志野圏域)、南部(安房圏域)に分けた3圏域で実施することとしていたが、当事者からのニーズもあり、山武圏域でも実施し、合計6回行った。88名の障害当事者、保護者、支援者等が参加し、企業見学・企業担当者や障害当事者との意見交換・参加者間の情報交換等を行った。
 この見学会を経て一般企業に就職された方は現時点で1名となっているが、その他の参加者の中でも、今まで就業は難しいだろうと考えていた障害当事者やその周りの方が、就業に目を向ける良いきっかけになった。この事業の効果が現れたものであると感じる。
○短期職場実習
   企業支援員と協力しながら、実習企業の開拓を行った。次年度の障害者法定雇用率改定を見据えて障害者雇用を希望する企業も増加し、まずは体験実習でイメージするという形で進める企業が多かった。
 また今年度は実習者への交通費等を、基本的には支給しないということにしたが、必要に応じて支給するという柔軟な態勢で行い、問題なく事業実施できている。
 各センター5回、全体で80回を目標として実施することになっていたが、結果としては、59企業82名の方が実習を行うことが出来、さらに実習をきっかけに就職された方は43名に上った。
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